2024年06月30日
【媒介契約とは?】最も選ばれている媒介契約の種類
不動産売却に興味をお持ちの方は「媒介契約」という言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
不動産の売買を行う際には、契約成立に向けた業務を不動産会社に仲介してもらうことが一般的です。その際、不動産会社と「媒介契約」を結ぶことになりますが、媒介契約の種類には複数あり、どれを選ぶべき
かわからないというのはよくあることです。
■そもそも媒介契約とは?
そもそも媒介契約とは、売主(または買主)と不動産会社と結ぶ契約のことです。
不動産を売却する方法はいくつかありますが、最も一般的で選ばれているのは仲介で販売する方法です。
仲介とは不動産会社が買主と売主の間に立ち、不動産売買のサポート業務を行うことを指します。不動産会社は売主の代わりに物件の宣伝をし、買主探しや売買契約の交渉などを行ってくれます。
この仲介を依頼する不動産会社と結ぶ契約が媒介契約です。媒介契約には「専任媒介契約」、「専属専任媒介契約」、「一般媒介契約」の3つの種類が存在します。
■最も選ばれている契約方法は?
大手一括査定サイトの利用者1500人にアンケート(※2019年11月15日~12月22日実施)によると、半数以上が専属専任媒介と専任媒介契約を選択していました。
・専属専任媒介契約:35.2%
・専任媒介契約:28.2%
・一般媒介契約:18.1%
・わからない:18.5%
専属専任媒介・専任媒介は共に1社のみと媒介契約を締結する方法です。
同アンケートにて不動産会社を決めた理由を調査したところ、半数の約50%が担当者が信頼できると回答していました。多くの人が任せたいと思う担当者を見つけた、もしくは専属専任媒介・専任媒介の有効性を理解し、1社に絞る契約方法を選んだのかもしれません。
参照:[不動産売却経験者1500人に聞いた!「売却理由」や「売却完了期間」などアンケート結果を公開!
|Renavi]
どの媒介契約の形態が一番良いかは、ご売却事情や物件によって異なるため、一概にどれが良いとは言えません。
ただ、一つだけ言えるのは、信頼できる不動産会社に任せることが大事ということ。
信頼関係があれば、媒介契約形態を問わず納得のいく取引ができるでしょう。
依頼先の不動産会社を選ぶ際は、「信頼ができるかどうか」を見定めていただければと思います。尚、LEO不動産販売では90%以上の売主様に専任媒介契約をお選びいただいております。専任媒介契約をお選びいただくことで広告費を集中させることができ、購入希望者の獲得率をアップさせることができます。